1/12ニコンオンラインセミナー ポートレート 佐藤倫子

初めてニコンオンラインセミナーに参加させていただきました。参加者との距離が非常に近くていい感じでした。ポートレート未経験者の僕にとっては講義だけでもタメになるのですが、ポートレート出品者に対して写真評価を通して見解を述べられているのは本当に参考になりました。これからも激辛を期待します。以下、ポートレート撮影セミナーのポイントです。

1.同じカットを撮り続けない⇒いろんなバリエーションを多く撮る

2.無言で連写するシューターは、モデルから最も嫌われる⇒気遣いが大事。例えば、冬に水着のモデルには、カメラマンも薄着で対応する

3.女性はみんな共通して、やせて見せたい:例えば、二の腕が気なるので脇を開けて細く見せたい。低い位置から撮ることで足が短く見えないようにしたい。日本人は足が凹脚している人が多いので、ラインがきれいになるように撮りたい

4.被写体との距離感:近すぎない、寄り過ぎない。引き目の方がよい

5.下は白くして、あごの下が暗くならないよう、光を入れたい

6.顔は上向きがよい。下向きは「10年後の顔になってしまう」というように、筋肉が下に垂れてしまう

7.一般的に日本人は、横顔のラインがきれいで美しく映る